自家焙煎いろいろ③ 私の場合

前回までは自家焙煎についていろいろな方法や器具を紹介してきました。なかなか高額な商品も紹介してみましたので、ご自身に合ったものを見つけてくださったらいいなと思います。

 

さて肝心の自分のことなんですが、美味しく焙煎できれば楽しいんじゃないか、またちょっとお得に楽しめるのではないか。と当時考えていました。

そんな私が選んだのは「手鍋」です。

これもYoutubeで見つけた動画を参考にしたんですが(リンクを張りたいんですが許可を取っていないため検索してください。)、とても手軽に始められますので今回紹介してみたいと思います。

 

【用意するもの】

・手鍋(蓋つき、別売りで買ってもOK)

・コンロ(IHは安全装置が作動してしまうため、カセットコンロを用意)

・カセットボンベ

・生豆

お好きなサイトで探してきてください。

鍋にもよりますが、1回の焙煎につき100~150gくらいの間でご用意ください。

 

これだけ用意できればあとは簡単です。

 

鍋に豆を入れて中火程度で火にかけます。

そのまま数秒に一回鍋をシャカシャカと振ります。

するとだんだんと豆の色が変わってきます。

緑→黄→黄土色→薄茶色→茶色…とだんだん色が濃くなります。

 

そして、7~8分繰り返すと豆が「パチッ、パチッ」とはじけるような音が聞こえてきます。

これを1ハゼといいます。1ハゼを目安にどれくらい焙煎していくかはお好みです。

そのまま過熱し続けると2ハゼ「バチチ…」と連続した破裂音がします。ここまでくると深入りの目安と言えるでしょう。

 

このように非常に簡単に焙煎できます。

長くなったので、次で改めて方法について書いていきますね。

 

それでは、またの機会に。