自家焙煎いろいろ②

さて、前回は自家焙煎の方法と道具の一部を紹介していきました。

前回の記事の補足を書いておきますが、焙煎には温度が重要な要因になってきます。

その際に紹介したものの一部は温度計を使って、簡単ではありますが焙煎時の温度について知ることができます(しかし、手網焙煎では温度を測るのは改造が必要になるなど難しいです)。

それを踏まえて今回も紹介していきます。

 

・GENECAFE

次の焙煎機は温度や時間の調節を行うことができます。

また、電気が熱源なので火を扱うのが怖い方でも安心できますし、チャフは機械の中にたまる仕組みになっているので汚れることもありません。

機械音が大きいのでハゼ音が聞こえにくいのが欠点かもしれませんが、それ以外は安定して焙煎を行うことができます。

オススメ度:☆☆☆☆★

 

kaldiフォーティスコーヒーロースター

こちらは業務用焙煎機の小型バージョンといった形です。

タイプにもよりますが、PCにUSBでつなぐだけで温度計から焙煎時の温度ログをとることができ、本格的な焙煎とその管理を行うことができます。

取り込む際のソフトは「artisan」というロギングソフトを使用することで焙煎ごとのデータも保存することができます。

熱源の管理が定量的にきちんと行うのであれば、お店の焙煎をある程度再現することも可能でしょう。

お値段は張りますが本格的に焙煎を行いたい方にはおすすめです。

 

オススメ度:☆☆☆☆☆

 

このように焙煎機にもいろいろありますので、自分に合うものを見つけることが第一歩ですね。

 

次回は私が実際に自家焙煎を始めたころのことを書いていこうと思います。

 

それではまた次の機会に。